6日、
金沢競馬場でMRO金賞(3歳、ダート1700m、1着賞金200万円)が行われ、
尾崎章生騎手騎乗の1番人気
ワイティタッチ(牡3、愛知・
櫻井今朝利厩舎)が、中団追走から徐々に順位を押し上げて直線に向くと、逃げた5番人気
コパノアグリグロ(笠松)との叩き合いをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは1分50秒8(良)。さらに2馬身差の3着には9番人気
ダブルアーチャーが入った。
勝った
ワイティタッチは、
父ロイヤルタッチ、母が地方4勝の
シュンカシュウトウ(
その父リアルシャダイ)という血統。重賞初制覇となった昨年10月の
ゴールドウィング賞(名古屋)以降は勝ち星から遠ざかっていたが、今年4月の
新緑賞(笠松)で重賞2勝目を挙げると、続く
駿蹄賞(名古屋)も連勝。
東海ダービー(名古屋)は2着、前走は
ジャパンダートダービー(交流GI)に遠征して9着だった。通算成績18戦7勝(重賞4勝)。