12日、
高知競馬場で行われた
建依別賞(たけよりわけしょう、3歳上、ダート1400m、1着賞金50万円)は、昨日、地方通算1000勝を達成した
赤岡修次騎手騎乗の2番人気
トサローラン(牡5、高知・
松木啓助厩舎)が、道中は好位の外目を進み、4角手前から仕掛けられると直線で長くいい脚を使い、先に抜け出した1番人気
マリスブラッシュに1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分31秒6(良)。さらに1馬身差の3着には4番人気
サンエムウルフが入った。
勝った
トサローランは、
父ウイニングチケット、
母コマノローラン(
その父ネヴァーダンス)という血統。04年6月に大井でデビューし、1勝を挙げた後、06年11月に現厩舎へ移籍。移籍後は9勝を挙げるなど安定した走りを続けており、重賞は今回が初制覇となった。通算成績36戦11勝(重賞1勝)。