14日、福山競馬場で行われた2R・混合2歳3(ダート1250m)で、
岡田祥嗣騎手騎乗の2番人気
モナクキララ(牝2、福山・荻田恭正厩舎)が、3番人気
テンテンマルスにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分26秒4(良)。この勝利が新種牡馬
スマートボーイの地方、中央通じての産駒初勝利となった。
勝った
モナクキララは
父スマートボーイ、母が99年銀杯(福山)を勝ったアラブ馬コピエ(
その父ファストセンプウ)という血統。7月29日のデビュー戦は4着で、今回が2戦目だった。
スマートボーイは、
父アサティス、母が
JRA1勝の
アンラブル(
その父ノーリュート)という血統。97年7月のデビューからダート戦を中心に出走。00年、01年
アンタレスS(GIII)、02年、03年
平安S(GIII)、03年
マーチS(GIII)と、重賞5勝全てがダート1800mで逃げ切ってのものだった。通算成績62戦11勝(うち地方9戦0勝、重賞5勝)。
引退後種牡馬入りし、現在は北海道新ひだか町の
アロースタッドに繋養。初年度は20頭に種付けを行い、18頭が血統登録されている。