JRAは16日、馬インフルエンザにより開催が懸念されていた18日、19日の競馬開催について、札幌、新潟、小倉のいずれについても予定通りに実施する方針であることを発表した。本日発表予定の出馬表(馬番なし)の発表時間は、2時間程度遅れる予定。
JRAの発表によると、馬インフルエンザに感染していた馬は美浦3頭、栗東17頭の合計20頭。なお、感染した馬については、現在もトレセン内におり、厩舎関係者に向け、隔離するよう指示が出された。
また、発熱を起こした馬は美浦36頭、栗東35頭。検査を行った馬は美浦9頭、栗東27頭となっている。
さらに、馬の移動は管理施設間だけに限定されており、
JRA所属馬の
地方競馬への出走、ならびに地方所属馬の
中央競馬への出走は不可能となっている。出走再開の時期については未定。