17日、ホッカイドウ競馬は
JRA美浦トレーニングセンターから茨城県美浦地区の牧場を経由して16日に旭川競馬場に転厩してきた競走馬1頭が、入厩時検査の際、水様性鼻汁の症状が認められ、念のためインフルエンザ簡易キットによる検査を実施したところ、陽性と判定されたことを発表した。
このため同馬は旭川競馬場内の隔離厩舎に収容され、徹底した管理の下、確認検査等が行われることとなった。
なお、ホッカイドウ競馬関係施設においては、これまでのところ馬インフルエンザの発症は見られていないが、侵入防止の徹底を図るため、下記の対応が取られることとなった。
・厩舎及び関係施設頭の消毒並びに衛生管理の徹底
・在厩馬の健康状態の確認を徹底し、発熱などの症状を示した馬の隔離と検査
・当該馬との接近等、罹患可能性の高い馬の簡易検査の実施
・当面の間、旭川競馬場及び
門別競馬場における入退厩の制限(両競馬場間の移動は除く)