JRAは22日、今週25日(土)、26日(日)の開催について、新潟、小倉、札幌の3場とも予定通り行うことを明らかにした。
各種検査の結果、「公正で充実した競馬の実施が可能である」と判断されてのものだが、「(馬インフルエンザの)陽性であることが確認された馬については出走させない」としている。20日、21日に行われた疫学調査の結果では、181頭に陽性反応が出たことも併せて発表された。
JRAの公式発表は以下の通り。
【競馬開催について】
JRAでは、お客様に楽しんで頂けるよう常に競馬開催に向けて努力しておりますが、8月17日(金)の時点では、馬インフルエンザ発生の全体状況を把握するに至っていなかったこと、また、そのため、十分に満足できる競走を確保できるかの判断が困難であったことから、18日(土)・19日(日)の開催を中止させていただきました。
その後、発熱馬や出走予定の競走馬への検査など、疫学的な調査に全力を挙げて取組み、流行状況全体を分析した結果、8月25日(土)・26日(日)の開催から、公正で充実した競馬の実施が可能であると判断いたしました。
なお、感染馬であっても、発熱などの症状がなければ体調面への影響はありませんが、8月25日(土)・26日(日)の開催については、念のため、発熱などの症状がない場合であっても、陽性であることが確認された馬については出走させないことといたしました。
今般の出来事により、お客様をはじめとする多くの方々に大変なご迷惑とご心配をお掛けしましたことを、重ねてお詫びするとともに、今後とも引続き
中央競馬をご愛顧頂きますよう、お願い申し上げます。
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