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下総種馬場が45年の歴史に幕

  • 2007年09月12日(水) 00時10分
 千葉県印旛郡のJBBA日本軽種馬協会下総種馬場が繋養種牡馬の退厩に伴い、45年の歴史に幕を閉じた。

 同場は、下総御料牧場の跡地に建てられた三里塚種馬場を前身とし、62年最優秀4歳牡馬フエアーウイン、63年年度代表馬メイズイの父を出したゲイタイム(1949、父Rockefella)と67、70年の年度代表馬スピードシンボリの父として知られるロイヤルチャレンヂャー(1951、父Royal Charger)の2頭で62年から種付業務をスタートさせた。

 70年には成田空港の建設に伴い、現在の場所へ移転し、名称を現在の下総種馬場に変更。その後もセダン(1955、父Prince Bio)、ノノアルコ(1971、父Nearctic)、ピットカーン(1971、父Petingo)、ウォロー(1973、父Wolver Hollow)、ロイヤルスキー(1974、父Raja Baba)、カツラノハイセイコ(1976、父ハイセイコー)、ノーパスノーセール(1982、父Northfields)、ムクター(1982、父Nishapour)、ファストトパーズ(1983、父Far North)、イシノサンデー(1993、父サンデーサイレンス)などが繋養されてきた。

 今年はロドリゴデトリアーノ(牡18、父El Gran Senor)とヒシアケボノ(牡15、父Woodman)の2頭体制でスタート。種付けシーズン終了後に前者は栃木県のJBBA那須種馬場へ、後者は茨城県の東京大学農学部付属牧場へすでに移動している。

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