16日、阪神7R・3歳上500万下(ダート1400m)で、
川田将雅騎手騎乗の2番人気
ラフィナール(牡3)が優勝。同馬を管理する栗東・安田隆行調教師(54)は、現役74人目となる
JRA通算300勝を達成した。
同師は72年に騎手デビュー。91年
皐月賞(GI)、91年
日本ダービー(GI)を
トウカイテイオーとのコンビで制すなど通算6401戦680勝を挙げ、94年2月に騎手を引退した。その後調教師に転身し、95年に初出走。これまでに00年
きさらぎ賞(GIII、
シルヴァコクピット)、00年
毎日杯(GIII、
シルヴァコクピット)、06年
アンタレスS(GIII、
フィフティーワナー)などを制している。16日7R終了時点の通算成績は
JRA2836戦300勝(うち障害119戦13勝)、地方45戦9勝。
【コメント】
「(300勝まであと1勝のところで)足踏みが長かったので、自分としても少し焦りがありましたが、達成できてよかったです。また、(弟子の)川田騎手で記録が達成できたのも何かの縁かもしれませんね。本当に嬉しかったです。これからもますます頑張ります」