4日、
大井競馬場で行われた
東京記念(3歳上、南関東G2・ダート2400m、1着賞金3000万円)は、
鈴木啓之騎手騎乗の7番人気
ウエノマルクン(牡8、大井・
松浦裕之厩舎)が好位追走から、先に抜け出した2番人気
メーンエベンターをゴール前で一気に交わし、1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分35秒0(稍重)。さらに1.1/2差の3着に9番人気
ジルハーが入り、1番人気
ホクトアサティスは9着に敗れた。
勝った
ウエノマルクンは
父サッカーボーイ、
母フラワーケープ(
その父ヤマニンスキー)。従妹に昨年の
トゥインクルレディー賞(南関東G2)、
TCKディスタフ(南関東G3)を勝った
アウスレーゼ(牝5、大井・
阪本一栄厩舎)がいる血統。
01年8月にデビュー。これまでに03年、04年
大井記念(南関東G2)2着、05年
東京記念(南関東G2)2着など重賞で好走を繰り返すも勝ち切れず、今回79戦目にして重賞初制覇を果たした。通算成績79戦4勝(うち
JRA5戦0勝、重賞1勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。