6日、京都9R・
りんどう賞(2歳牝500万下、芝1400m)で
エイムアットビップ(牝2、栗東・
矢作芳人厩舎)が優勝。同馬に騎乗していた
福永祐一騎手(30、栗東・フリー)は、史上27人目、現役10人目となる
JRA通算900勝を達成した。
同騎手は96年デビュー。初騎乗から2連勝を飾るなど、同年53勝を挙げて
最多勝利新人騎手賞を獲得した。99年
桜花賞(
プリモディーネ)でGI初制覇を達成。海外でも01年
香港マイル(香G1、
エイシンプレストン)、05年アメリカン
オークス(米G1、
シーザリオ)などに勝利している。今年も先週の
シリウスS(GIII、
ドラゴンファイヤー)を制すなど、
JRA重賞は通算62勝(GI・13勝)、海外G1・4勝。6日9R終了時点の通算成績は
JRA8017戦900勝、地方321戦45勝。
【
福永祐一騎手のコメント】
「大きな怪我もありましたが、たくさんの方の支えがあって、ここまでくることができました。父の通算勝利記録(983勝)が見えてきたのも不思議な感じがしています。これからもひとつひとつ、馬とファンに誠実な騎乗をしていきます」
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。