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ウオッカ「調教はパーフェクト」

  • 2007年10月11日(木) 14時00分
 11日、滋賀県の栗東トレーニングセンターにて秋華賞(GI)に出走を予定している有力馬の最終追い切りと記者会見が行われた。ウオッカローブデコルテラブカーナ各陣営の会見内容は以下の通り。

ウオッカ
【角居勝彦調教師】
「先週は変則開催で3頭併せ。今日の調教は弾けました。予定通り終い1Fの仕掛けで、調教はパーフェクトですね。春の時点で完成された子で、見た目も精神面も、春と変わらずいい状態です。休み明けですが、ダービーを勝った馬なので、ファンの期待に応えたいです」

四位洋文騎手】
「いよいよ(本番が)きた。これだけの馬ですから、春から変わりなくきてるのが一番です。調教はいい動きをしていました。京都の内回り2000mはなかなか難しいコースなので、外は嫌ですね。ダービー馬というのは意識しないで乗りたいです。ひと夏越えて力をつけた馬も多く、ライバルがいっぱいいるので考えたくないですが、秋華賞だけじゃなく他の大きなレースも使うことになるから、いい形でスタートを切りたいです」

ローブデコルテ
【松元茂樹調教師】
「(この戦線は)遅れてきた馬が夏を制し、横一線になった気がします。オークス馬に恥じないレースができれば、非常に面白いレースになると思います。密かに応援してください」

福永祐一騎手】
「調教は思ったよりも速い時計でしたが、オーバーワークになったわけじゃなく楽に出したのでびっくりしました。ひと夏越えて成長しましたね。馬に集中力がついてきて、真面目に走るようになりました。休み明けとしては申し分ない状態です。距離が短くなるのはいいですし、トリッキーなコースですが、それを逆手に利用して自分の味方にできればいいと思います。今年は良いレースになりそうで、有力馬で出られることは騎手冥利に尽きます。ダービー馬や桜花賞馬もいるし、リベンジしたいです」

ラブカーナ
【中村均調教師】
「馬の調子は良いです。成長が見られ、フットワークが強いですね。距離はもうちょっとあってもいいですが、この馬のレースを思い切ってやるだけ。前走でも思い切った騎乗をしてくれたが、馬もひるまずに馬群に突っ込んでいった。ジョッキーも馬もいい根性しています。吉田隼人騎手も若いので、思い切ったレースをやってみます」

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