13日、荒尾競馬場で行われた
九州ジュニアグランプリ(2歳、ダート1500m、1着賞金60万円)は、
吉留孝司騎手騎乗の2番人気
コトブキムーン(牝2、荒尾・副島義弘厩舎)が、中団追走から3角過ぎで押し上げにかかり、4角で早くも先頭へ。直線追い出されてからは楽に抜け出し、1番人気
テイエムワッゼエに7馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分40秒4(良)。さらにアタマ差の3着に8番人気
サツマシンプーが入っている。
勝った
コトブキムーンは
父ハンセル、
母コマンダースキー(
その父コマンダーインチーフ)という血統。今年7月にデビューし、2戦目で初勝利。続く前走の若駒特別(荒尾・ダート1400m)では2着に入っていた。通算成績4戦2勝(重賞1勝)。
なお、勝った
コトブキムーンには、11月26日に行われる
九州ジュニアチャンピオン(佐賀)への優先出走権が与えられる。