14日、荒尾競馬場で行われた
九州記念(3歳上、ダート2000m、1着賞金60万円)は、尾林幸彦騎手騎乗の1番人気
ノースダンシング(牡7、荒尾・畑田修治厩舎)が、好位追走から直線で先頭に立つと、7番人気
インターステディとの競り合いをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは2分12秒4(良)。さらに2.1/2馬身差の3着に9番人気
フジヤマロバリーが入っている。
勝った
ノースダンシングは
父ダンシングブレーヴ、母は96年
桜花賞(GI)3着の
ノースサンデー(
その父サンデーサイレンス)という血統の鹿児島産馬。02年6月に佐賀でデビューし、今年3月に荒尾に移籍した。近走は勝ち切れないレースが続いており、今回が2度目の挑戦で初の重賞制覇となった。通算成績64戦13勝(重賞1勝)。
なお、勝った
ノースダンシングには、11月18日に行われる
九州大賞典(佐賀)への優先出走権が与えられる。