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四位洋文騎手
このレース初勝利。
JRA・GIは
ウオッカで勝った
日本ダービーに続く今年2勝目、通算10勝目。牡馬クラシックは96年
皐月賞(
イシノサンデー)を含め完全制覇。
JRA重賞は今年5勝目、通算52勝目。
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大久保龍志調教師
JRA・GI初制覇。
JRA重賞は
青葉賞(GII、
ヒラボクロイヤル)に続く今年3勝目、通算4勝目。なお、父である大久保正陽元調教師も94年のこのレースを
ナリタブライアンで制しており、親子制覇となった。
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ホワイトマズル産駒 02年
オークス(
スマイルトゥモロー)、04年
天皇賞・春(
イングランディーレ)に続く3度目の
JRA・GI制覇。牡馬クラシックは初。他に今年の
シンガポール航空国際C(星G1)を勝った
シャドウゲイトがおり、
アサクサキングスと同馬は母の父(
サンデーサイレンス)が同じ。
●馬主・田原慶子氏
JRA・重賞は
アサクサキングスで勝った今年の
きさらぎ賞(GIII)に続く2勝目で、GIは初。同馬は当初・田原源一郎氏所有だったが、1月4日に源一郎氏が亡くなったため、馬主名義が変更されていた。
●生産者・社台ファーム
03年
ザッツザプレンティ以来のこのレース制覇。他に01年
マンハッタンカフェ、00年
エアシャカール、96年
ダンスインザダークなど。今年の
JRA・GIは
秋華賞の
ダイワスカーレットに続き6勝目。秋は
スプリンターズS(
アストンマーチャン)から3連勝。
●母の
父サンデーサイレンス 昨年の
ソングオブウインド(
父エルコンドルパサー)に続くこのレース2連覇。
JRA・GIは05年
桜花賞、05年
NHKマイルC(いずれも
ラインクラフト)、05年朝日杯フューチュリティS(
フサイチリシャール)、07年
宝塚記念(
アドマイヤムーン)に続く6勝目(5頭目)。
●ダービー2着馬の優勝
00年
エアシャカール以来7年ぶり。他に99年
ナリタトップロード、96年
ダンスインザダーク、93年
ビワハヤヒデ、92年
ライスシャワー、91年
レオダーバンなど。
●1番人気馬
1番人気
ロックドゥカンブは3着。過去10年で1番人気馬は05年
ディープインパクトの1勝のみとなっている。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。