24日、
名古屋競馬場で行われた
ゴールドウイング賞(2歳、ダート1600m、1着賞金300万円)は、
大畑雅章騎手騎乗の9番人気
イーストミー(牝2、愛知・
塚田隆男厩舎)が、中団追走から4角手前で内を突いて進出すると、逃げ込みを図る1番人気
アジュディサクセスをゴール前で1/2馬身差交わし優勝した。勝ちタイムは1分47秒0(良)。山本茜騎手騎乗の2番人気
ビガールは外から猛追を見せるも、さらにアタマ差の3着に終わっている。
勝った
イーストミーは、
父レギュラーメンバー、
母ヒシファンタジー(
その父タイキシャトル)という血統。8月のデビュー戦(名古屋・ダート800m)で3着、続くレースで5着、前走のセレクトゴールド2歳(名古屋・ダート1400m)も5着に敗れており、初勝利を重賞制覇で飾った。通算成績4戦1勝(重賞1勝)。
なお、勝った
イーストミーには、11月20日に行われる
兵庫ジュニアグランプリ(園田、交流GII)への優先出走権が与えられる。また、この勝利が
レギュラーメンバー(
父コマンダーインチーフ)産駒の地方、
JRA通じての重賞初制覇となった。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。