12月1日(土)、2日(日)に阪神競馬場で行われるワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)の
地方競馬代表騎手を決める「スーパージョッキーズ
トライアル(SJT)2007」の第2ステージが26日、
名古屋競馬場で行われた。
第3戦のシルバー
サドル賞は杉村一樹騎手(荒尾)が1着、第4戦のシルバーブーツ賞は
的場文男騎手(大井)が1着となり、18日に札幌で行われた第1戦、第2戦も含めたトータルでは、勝ち星こそないものの2度の2着など堅実な成績を残した
赤岡修次騎手(高知)が総合1位となり、WSJS地方代表の座を獲得した。高知所属の騎手がWSJSに出場するのは初めて。なお、2位の杉村一樹騎手が補欠騎手となる。最終順位とポイントは以下の通り。
( )内は所属
01
赤岡修次(高知)…49P
02 杉村一樹(荒尾)…44P
03
岡部誠(愛知)…44P
04
的場文男(大井)…41P
05
小林俊彦(岩手)…37P
06
東川公則(笠松)…30P
07
五十嵐冬樹(北海道)…26P
08
戸崎圭太(大井)…26P
09
田中学(兵庫)…19P
10
今野忠成(川崎)…18P
11
渡辺博文(福山)…16P
12
鮫島克也(佐賀)…14P
13
吉原寛人(金沢)…3P(第1ステージのみ)
14
内田博幸(大井)…2P(第1ステージのみ)
赤岡修次(あかおか しゅうじ)騎手は77年3月15日生まれ、高知県出身。昨年は167勝を挙げ、高知リーディングを獲得。今年は
建依別賞(高知、
トサローラン)を制したほか、8月には地方通算1000勝も達成している。これまで
JRAでは97年3月9日に4歳牝馬特別・西(GII、
イージースマイル-15着)など3鞍に騎乗しており、およそ10年ぶりの
JRAでの騎乗となる。26日終了時点での通算成績は地方7534戦1036勝、
JRA3戦0勝。