11日、東京5R・2歳新馬(ダート1600m)で1番人気
ダンツウィニング(牡2、栗東・山内研二厩舎)が優勝。同馬に騎乗していた
田中勝春騎手(36、美浦・フリー)は、デビュー19年目にして自身初の
JRA年間100勝を達成した。これまでは05年の96勝が最高。今年の
JRA年間100勝は、
岩田康誠騎手、
武豊騎手、安藤勝己騎手、後藤浩輝騎手に続き5人目となる。
同騎手は89年3月にデビュー。
JRA重賞は今年の
皐月賞(GI、
ヴィクトリー)、92年
安田記念(GI、
ヤマニンゼファー)などGI・2勝を含む通算41勝。また、地方では05年
全日本2歳優駿(交流GI、
グレイスティアラ)、海外では07年
シンガポール航空国際C(星G1、
シャドウゲイト)などの勝ち鞍がある。11日5R終了時点の通算成績は
JRA12253戦1273勝(うち障害2戦0勝)、地方276戦35勝。
【コメント】
「自身初の達成ですが、ちょっと意外な気もします(笑)。(今年は年明けから活躍が目立つが)皆さんが応援してくれるので、頑張ってきました。これからも皆さんの期待に応えられるよう頑張っていきますので、応援してください」
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。