25日、福山競馬場で行われた福山
菊花賞(A1、ダート2250m、1着賞金150万円)は、
佐原秀泰騎手騎乗の4番人気
ファニーカイザー(セン5、福山・戸川吉和厩舎)が好位の内追走から直線で先頭に並びかけると、外から差を詰めた1番人気
ナムラベンケイの追撃をクビ差抑え優勝した。勝ちタイムは2分35秒2(良)。さらに1馬身差の3着に8番人気
エンドジョーカーが入った。
勝った
ファニーカイザーは、
父ユートカイザー、
母ミスエビス(
その父シャンハイ)という血統。05年7月に北海道・
堂山芳則厩舎から旭川競馬場でデビュー。4戦目で初勝利を挙げると、兵庫を経て昨夏、現厩舎に移籍。移籍後は8勝を挙げ、今年の
金杯(福山)では4着に入っていた。通算成績42戦16勝(重賞1勝)。