1日、
水沢競馬場で行われた8R・B1 二組(ダート1600m)で、
ラビットジーズニ(牝3、岩手・
菅原右吉厩舎)が優勝。騎乗していた
小林俊彦騎手(42、岩手・
小林義明厩舎)は地方通算3000勝を達成した。
地方競馬で3000勝を記録したのは、
石崎隆之騎手(船橋)、
的場文男騎手(大井)、桑島孝春騎手(船橋)、
有馬澄男騎手(兵庫)、
鮫島克也騎手(佐賀)、
菅原勲騎手(岩手)、
内田利雄騎手(元宇都宮)、
川原正一騎手(兵庫)、
内田博幸騎手(大井)に続く現役10人目、歴代では17人目となる。
小林俊彦(こばやし としひこ)騎手は65年3月26日生まれ、岩手県水沢市出身。82年10月16日にデビューし、これまでに94年、95年
みちのく大賞典(盛岡、いずれも
モリユウプリンス)、04年報知
オールスターC(南関東G3、
ウツミジョーダン)、06年
エーデルワイス賞(交流GIII、
パラダイスフラワー)、07年
北上川大賞典(水沢、
テンショウボス)など重賞68勝を挙げている。1日終了時点の地方通算成績は14971戦3000勝、
JRA64戦5勝。
【コメント】
「3000勝は1000勝した時点で夢のように思った数字で、自分にできるとは考えられませんでしたので達成できて嬉しいです。あと1勝ということで、期待がお客さんの雰囲気から感じられましたし、早く達成したかったので今日決められて良かったです。これからも一つ一つ大事に乗っていきますので、応援よろしくお願いします」