99年デイリー杯3歳S(GII)に勝ち、29日のいろり火特別(笠松・ダート1600m)7着を最後に現役を引退した
レジェンドハンター(牡10、笠松・
大橋敬永厩舎)が、高知県の土佐黒潮牧場で余生を送ることがわかった。11月30日付で
地方競馬の競走馬登録を抹消し、既に同牧場に移動している。
同馬は、
父サクラダイオー、
母サクラソフティー(
その父サクラショウリ)という血統。99年6月に笠松でデビューし、2戦目で初勝利を挙げると、初の中央遠征となったデイリー杯3歳Sまで4連勝。1番人気に推された朝日杯3歳S(GI)では
エイシンプレストンの2着に敗れたが、その後も01年
テレビ愛知OP(中京)や、03年
全日本サラブレッドC(交流GIII)を制すなど、芝ダート問わずに息の長い活躍を見せた。通算成績61戦26勝(うち
JRA7戦2勝、重賞8勝)。
土佐黒潮牧場へのお問い合わせはホームページ(http://www5.ocn.ne.jp/~hihin/)まで。