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スターキングマンが引退、種牡馬入り

  • 2007年12月06日(木) 17時00分
 JRAは6日、03年の東京大賞典(交流GI)を勝ったスターキングマン(牡8、栗東・森秀行厩舎)が、同日付で競走馬登録を抹消したと発表した。今後は北海道日高町のブリーダーズスタリオンステーションにて種牡馬となる予定。

 スターキングマンは、父Kingmambo母Princesse Timide(その父Blushing Groom)という血統の米国産馬。半兄にLouis Cyphre(マーヴィンリロイH-米G1)、Psychobabble(ロベールパパン賞-仏G2)がいる。

 02年2月にデビューし、3戦目で初勝利。02年ダービーグランプリ(交流GI)でゴールドアリュールの2着に入り頭角を現すと、03年日本テレビ盃(交流GII)でアグネスデジタルに4馬身差をつけ重賞初制覇。同年の東京大賞典(交流GI)でGI初制覇を果たした。それ以降は勝ち鞍こそなかったが、04年川崎記念(交流GI)で2着したほか、13番人気で出走した05年ジャパンCダート(GI)では勝ったカネヒキリとタイム差なしの3着に入り、3連単371,790円の波乱を演出した。昨年10月の白山大賞典(交流GIII)5着が最後のレースになった。通算成績42戦7勝(うち地方20戦4勝、海外1戦0勝、重賞2勝)。

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