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重賞3勝のサクラセンチュリーが予後不良

  • 2007年12月08日(土) 18時00分
 8日、阪神11R・鳴尾記念(GIII、芝1800m)にM.デムーロ騎手騎乗で出走したサクラセンチュリー(牡7、栗東・友道康夫厩舎)は、競走中に疾病を発症し、最後の直線走路で競走を中止。診察の結果、左前繋靱帯断裂で予後不良と診断された。

 サクラセンチュリーは、父サクラローレル、母がJRA2勝のサクラヒラメキ(その父ノーザンテースト)。叔父にサクラエイコウオー(弥生賞-GII、七夕賞-GIII)がいる血統。02年9月に栗東・佐々木晶三厩舎からデビューし、4戦目で初勝利。03年12月のオリオンS(1600万下)を勝ってオープン入りし、04年鳴尾記念で重賞初制覇を飾った。その後も05年日経新春杯(GII)、05年アルゼンチン共和国杯(GII)を制覇。昨年の京都記念(GII)2着後は脚部不安のため休養しており、今回が約1年9か月ぶりの実戦だった。通算成績24戦7勝(重賞3勝)。

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