15日、中京11R・
愛知杯(GIII・芝2000m)で
ディアデラノビア(牝5、栗東・角居勝彦厩舎)が優勝。騎乗していた
C.ルメール騎手(28、仏)は、この勝利で
JRA通算100勝を達成した。外国人騎手の
JRA通算100勝はO.ペリエ騎手、
M.デムーロ騎手、K.デザーモ騎手に続く4人目。
クリストフ・ルメール Christophe Lemaire騎手は99年にフランス騎手免許を取得。02年に短期免許で初来日し、これまでに
JRA重賞は05年
有馬記念(GI、
ハーツクライ)、06年
クイーンC(GIII、
コイウタ)、06年
中日新聞杯(GIII、
トーホウアラン)、07年
ダイヤモンドS(GIII、
トウカイトリック)の4勝を挙げていた。また、地方でも07年
川崎記念(交流GI、
ヴァーミリアン)を制している。15日11R終了時点の通算成績は
JRA869戦100勝、地方7戦2勝。
【コメント】
「日本での初勝利をあげたこの中京競馬場で、記念すべき100勝を達成することができて、大変うれしく思います。最も印象に残っているレースはやはり
ハーツクライで勝った
有馬記念です。あのレースの勝利を誇りに思っています。日本のファンはいつも暖かく見守ってくれて、とてもいい環境のもと、レースに臨むことができます。これからもファンの皆様の応援をいっぱいいただいて、頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いします」
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。