京都地裁で19日、恐喝などの罪に問われた元騎手・安田康彦被告(35)の判決があり、懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年)が言い渡された。
判決によると、安田被告は8月13日早朝、京都市東山区のコンビニエンスストアで店員を脅し、ビールなど17点の代金約4600円の支払いを免れたという。
安田康彦元騎手は91年にデビュー。
ブゼンキャンドルで99年
秋華賞(GI)、
メイショウドトウで01年
宝塚記念(GI)を制すなど活躍し、
JRA重賞14勝(GI・2勝)を含む通算4729戦402勝、地方53戦6勝の成績を残した。昨年4月30日付で騎手を引退している。