●蛯名正義騎手
　01年マンハッタンカフェに続く有馬記念2勝目。JRA・GIはドリームジャーニーで制した06年朝日杯フューチュリティS以来の通算13勝目。JRA重賞はオールカマー(GII、マツリダゴッホ)に続く今年5勝目、通算77勝目。

●国枝栄調教師
　有馬記念初勝利。JRA・GIはピンクカメオで制したNHKマイルCに続く今年2勝目、通算4勝目。JRA重賞は富士S(GIII、マイネルシーガル)に続く今年6勝目、通算13勝目。

●馬主・高橋文枝氏
　JRA・GI初制覇。JRA重賞はマツリダゴッホで制した今年のAJCC(GII)、オールカマーに続く通算3勝目。

●生産者・岡田スタッド
　JRA・GI初制覇。JRA重賞はマイネルレーニアで制した06年京王杯2歳S(GII)、マツリダゴッホの3勝と合わせて通算4勝目。

●サンデーサイレンス産駒
　04年ゼンノロブロイ、05年ハーツクライ、06年ディープインパクトに続く有馬記念4連覇。01年マンハッタンカフェと合わせて5勝目。

●配当金
　単勝配当は5,230円。これは91年ダイユウサクの13,790円に続く有馬記念史上2位の高額配当。馬単、3連複、3連単はいずれもレース史上最高配当。

●馬番
　馬番「3」の勝利は10度目。過去にはテンポイント(77年)、グリーングラス(79年)、メジロパーマー(92年)などが3番で優勝しており、これは馬番別では最多となる。2位は10番の6勝。

●4歳馬の優勝
　03年シンボリクリスエスから5年連続。

●得意の中山
　マツリダゴッホはこれまでに中山で7戦4勝、2着1回、3着1回。落馬による競走中止を除くと3着以内を外していなかった。

●2着ダイワスカーレット
　牝馬の連対は94年ヒシアマゾン以来13年ぶり。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。