1着
マツリダゴッホ(
蛯名正義騎手)
まさか勝ってくれるとは。ゴールまで長かったね。直線を向いて十分に手応えがあり、いいところまで頑張るとは思ったが…。
マンハッタンカフェの時は、もしかしたらという気持ちがあったが、今回は気楽な立場だった。馬はすごく具合が良くて、それなりに自信はあったのだが、人気もないし、あまり大きなことは言えないかなと思っていたんだよ。馬に感謝だね。
(
国枝栄調教師)
蛯名騎手にすべて任せていた。枠もいいし、うまく折り合えると思っていた。天皇賞がまったく競馬にならなかったので、JCは見送って、得意の中山の今回に備えた。馬はどっしりしてきたなと思ったが、
サンデーサイレンスの成長力には驚くばかりだよ。
2着
ダイワスカーレット(安藤勝己騎手)
道中でハミをかんでしまい、それが最後の伸びに影響したかもしれない。もう少しフワッと乗れていれば良かったが…。でも能力は高い。馬場もこなしてくれたからね。
3着
ダイワメジャー(
M.デムーロ騎手)
妹に負けてしまったのは悔しいね。中団からインを行ったが、もう少し4コーナーで攻めていれば良かった。
4着
ロックドゥカンブ(M.キネーン騎手)
3歳のこの時期に、これだけ走れれば満足だね。馬場も気にしていなかった。将来は海外に行くこともあるだろうが、この馬なら楽しみだよ。
5着
ポップロック(O.ペリエ騎手)
スタート良くて思い通りのスムーズなレースは出来た。ただ、いつもは反応してくれる4コーナーで反応が鈍かったね。
8着
メイショウサムソン(
武豊騎手)
残念だね。スタートしてスピードに乗ることが出来なかった。僕が乗ってからはこういうのは初めてだね。
11着
ウオッカ(
四位洋文騎手)
厩舎サイドからいい位置を取りにいく競馬をしてほしいと聞いていた。勝負にいったんだ。でも4コーナーで手応えが怪しくなってしまった。でも、この経験が来年以降に必ず生きるはずだよ。