JRAは25日、08年から本馬場入場曲の一部が新しくなると発表した。
新しくなるのは、一般競走と特別競走のそれぞれ3曲、新馬競走1曲の、合計7曲。今回の楽曲は、作編曲家・椎名邦仁氏の提供によるもの。GI競走を含む重賞競走の入場曲、ファンファーレについては従来のままとなる。
【新しくなる楽曲】
◆一般・特別競走用入場曲 合計6曲
(1)関東主場用(東京・中山等)
(2)関西主場用(京都・阪神等)
(3)第3場用(札幌、函館等)
◆新馬競走用入場曲 1曲
【制作者プロフィール】
椎名邦仁(しいな・くにひと)。東京都出身。ニューヨーク市立大学にて作編曲を学ぶ。5年間
ロスアンゼルスにてCMの音楽
プロデュースに携わり帰国。映画、テレビドラマ、CMなどを数多く手がけ、多岐にわたって活躍している。
【椎名氏のコメント】
「競馬の
バックグラウンドにある“人間と馬が築き上げてきた歴史の厚み”をも感じられるような格調ある
シンフォニックな響きを活かしながら、これから始まるレースへの期待感を盛り上げるための
アクティブな印象を加えていくことを基本として制作いたしました」