26日、
園田競馬場で行われた兵庫ゴールドT(3歳上、交流GIII・ダート1400m、1着賞金3000万円)は、トップハンデ59.5kgを背負った
岩田康誠騎手騎乗の3番人気
リミットレスビッド(牡8、栗東・加用正厩舎)が、直線に向いて外から鋭く伸び、先に抜け出した2番人気
プリサイスマシーンをゴール前で捕らえ1/2馬身差をつけて連覇を達成した。勝ちタイムは1分26秒3(稍重)。さらにクビ差の3着には1番人気
メイショウバトラーが入った。
勝った
リミットレスビッドは、
父サンデーサイレンス、母が93年
セントウルS(GIII)を勝った
エリザベスローズ(
その父ノーザンテースト)という血統。全兄に00年
弥生賞(GII)を制した
フサイチゼノン、01年
スプリングS(GII)勝ちの
アグネスゴールドがいる。
これまでに06年ガーネットS(GIII)、06年
根岸S(GIII)、06、07年
東京盃(交流GII)、06年兵庫ゴールドT、07年
黒船賞(交流GIII)などを制しており、前走は
JBCスプリント(交流GI)に出走して4着だった。今回の勝利で重賞7勝目。通算成績42戦13勝(うち地方9戦5勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。