TCKは28日、大井競馬所属の赤間清松調教師(72)が08年1月1日付で引退することを発表した。
赤間清松(あかま きよまつ)調教師は35年3月4日生まれ。騎手として60年
秋の鞍(※現
東京大賞典、
オンスロート)、83年
東京ダービー(
サンオーイ)を制すなどの活躍を見せ、84年9月に調教師デビュー。これまでに
カウンテスアップ(86年
東京大賞典)、
ジョージモナーク(91年
オールカマー-GIII)、
ドラールオウカン(92年
東京大賞典)、
ハシルショウグン(93年
川崎記念)、
オリオンザサンクス(99年
ジャパンダートダービー-交流GI)など数多くの名馬を手がけた。00年には大井競馬のリーディングトレーナーに輝いている。28日現在の通算成績は地方4338戦652勝、
JRA21戦1勝。
なお、赤間調教師の引退に伴い、同厩舎に所属する
東原悠善騎手(29)が08年1月1日付で大井・
遠藤茂厩舎に所属を変更することも併せて発表された。