31日、
大井競馬場で行われた
東京2歳優駿牝馬(2歳牝、南関東G1・ダート1600m、1着賞金2000万円)は、
町田直希騎手騎乗の2番人気
マダムルコント(牝2、川崎・田邊陽一厩舎)が、早め先頭から直線で抜け出すと、迫る4番人気
ブライズメイトとの一騎打ちをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは1分42秒5(重)。さらに4馬身差の3着には6番人気
カクテルラウンジが入り、1番人気
トミノプラネットは7着に終わった。
勝った
マダムルコントは、
父メジロライアン、
母フルーリール(
その父アフリート)という血統。今年5月に北海道・
松本隆宏厩舎からデビュー。7戦目となった9月27日の
アタックチャレンジ(旭川・ダート1500m)で初勝利を挙げた。その後、南関東に移籍。転入初戦となった前走の
ローレル賞(南関東G3)を勝ってここに臨んでいた。通算成績9戦3勝(重賞2勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。