5日、京都11R・
京都金杯(GIII、芝1600m)で、
岩田康誠騎手騎乗の3番人気
エイシンデピュティ(牡6)が優勝。同馬を管理する栗東・野元昭調教師(67)は、現役41人目となる
JRA通算400勝を達成した。
同師は58年に騎手としてデビュー。2051戦209勝の成績を残し、79年に調教師に転向した。主な管理馬には
リンデンリリー(
エリザベス女王杯-GI)、
エイシンルーデンス(
チューリップ賞-GIII)、
エイシンデピュティ(
エプソムC-GIII)などがおり、これまでに
JRA重賞は8勝を挙げていた。
JRAの野元昭嘉騎手(31)は長男。5日終了時点の通算成績は
JRA6457戦400勝(うち障害298戦36勝)、地方66戦4勝。
【コメント】
「昨年暮れに達成しようと思っていたのにできなくて、忘年会のときに『400勝は正月明けの競馬でできるから』と話していました。今日は1レース、6レースで勝てなかったのですが、重賞レースで区切りの勝利を達成できて、とても嬉しかったです。本当に良いお土産になりました」