26日、小倉競馬場で行われた、
かささぎ賞(3歳500万下、芝1200m)は、
渡辺薫彦騎手騎乗の4番人気
マチカネハヤテ(牝3、栗東・
河内洋厩舎)が、好位から直線に向いて伸び、12番人気
リーヴタイムに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分09秒7(良)。さらに1/2馬身差の3着には5番人気
アグネスクリスタルが入り、3連単は1,182,160円の大波乱となった。1番人気
サクライダテンは4着に終わっている。
勝った
マチカネハヤテは、
父サクラバクシンオー、母は
JRA3勝の
ベルセゾン(
その父ベリファ)という血統。同厩の半兄に昨年の
天皇賞・秋(GI)2着の
アグネスアーク(牡5、
父アグネスタキオン)、叔母に01年
スワンS(GII)など重賞3勝の
ビハインドザマスクがいる。
昨年11月にデビューし、ダートで2戦して3着、8着。初芝となった前走の未勝利(阪神・芝1200m)で初勝利を挙げてここに臨んでいた。通算成績4戦2勝。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。