スマートフォン版へ

京都牝馬S、アドマイヤキッスが重賞4勝目

  • 2008年02月03日(日) 15時45分
 3日、京都競馬場で行われた京都牝馬S(4歳上牝、GIII・芝1600m)は、安藤勝己騎手騎乗の2番人気アドマイヤキッス(牝5、栗東・松田博資厩舎)が、先団追走から直線で馬場の真ん中を伸びると、先に抜け出していた9番人気ザレマをゴール前でクビ差捕らえて優勝した。勝ちタイムは1分36秒0(重)。さらに1.1/2馬身差の3着には6番人気キストゥヘヴンが入り、1番人気ブルーメンブラットは中団から追い込んだが4着に敗れた。

 勝ったアドマイヤキッスは、父サンデーサイレンス、母は95年札幌3歳S(GIII)2着のキッスパシオン(その父ジェイドロバリー)という血統。全兄にJRA現5勝のプラズマ(牡7、美浦・萩原清厩舎)がいる。03年セレクトセールにて6200万円(税抜)で落札されていた。

 05年7月にデビューし、3戦目(札幌・芝1800m)で初勝利を挙げると、半年の休養を経て臨んだチューリップ賞(GIII)で重賞初制覇。桜花賞2着、オークス4着、秋華賞4着のほか、牡馬相手の安田記念で4着、エリザベス女王杯では2年連続5着に入るなど、GI戦線でも上位に食い込む活躍を見せている。重賞は06年チューリップ賞、06年ローズS(GII)、06年愛知杯(GIII)に続く4勝目となった。通算成績18戦5勝。

 鞍上の安藤勝己騎手はこの勝利でJRA通算800勝を達成。JRA重賞は日経新春杯(GII、アドマイヤモナーク)に続く今年2勝目で、通算56勝目。管理する松田博資調教師も同レースに続く今年のJRA重賞2勝目で、通算では42勝目となった。

いま読まれています

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す