JRAは15日、同日に発熱を認めた東京競馬場の乗用馬1頭について、馬インフルエンザ検査を実施したところ、陽性が確認されたと発表した。他の乗用馬については検査の結果、全馬陰性だった。
JRAでは陽性が確認された馬については、直ちに隔離し、当該馬の厩舎をはじめ施設等の消毒を徹底するなど、防疫対策を適切に実施しており、競馬の開催に支障はないとしている。
これに伴い、予定されていた今週の東京競馬場における体験乗馬等の馬事イ
ベントは中止となり、誘導馬については、万全を期すため福島競馬場の乗用馬が使用される。