16日、東京競馬場で行われた
セントポーリア賞(3歳500万下、芝2000m)は、後藤浩輝騎手騎乗の2番人気
ファビラスボーイ(牡3、美浦・
堀井雅広厩舎)が、中団追走から直線に向いて鋭く伸び、6番人気
クリールトルネードを1.1/4馬身差交わして優勝した。勝ちタイムは2分01秒7(良)。さらにクビ差の3着には1番人気
スペルバインドが入った。
勝った
ファビラスボーイは、
父ジャングルポケット、母は96年の
秋華賞(GI)を勝ち、同年の
ジャパンC(GI)でも2着に好走した
ファビラスラフイン(
その父Fabulous Dancer)という血統。06年セレクトセール1歳にて4000万円(税抜)で落札されている。今回の勝利で、1月19日の新馬戦(中山・芝2000m)に続くデビュー2連勝となった。通算成績2戦2勝。