16日、東京競馬場で行われた
バレンタインS(4歳上OP、芝1400m)は、
村田一誠騎手騎乗の9番人気
ナスノストローク(牡7、栗東・加用正厩舎)が、道中後方待機から、直線で外に持ち出されると、力強い末脚で前を行く6番人気
ワイルドファイアーをゴール寸前でアタマ差捕らえ優勝した。勝ちタイムは1分21秒3(良)。さらに1/2馬身差の3着には4番人気
マイネルレーニアが入った。1番人気に推された
マヤノライジンは直線伸びあぐね5着に終わっている。
勝った
ナスノストロークは、
父エアジハード、母が
JRA4勝の
ファインドレス(
その父ドクターデヴィアス)という血統の栃木産馬。04年3月にデビューし、3戦目で初勝利。その後も堅実な走りを見せ、昨年1月の
初富士S(1600万下、中山・芝1600m)で5勝目を挙げオープン入り。前走は
京都金杯(GIII)に出走し、14番人気ながら6着と健闘していた。通算成績36戦6勝(うち地方1戦0勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。