特別区競馬組合(大井競馬場)は18日、3月1日付でJRA騎手となる内田博幸騎手(37、大井・荒井隆厩舎)の壮行会を、22日(金)に大井競馬場にて行うと発表した。

　当日は大井競馬場での最後の騎乗となる予定。壮行会は最終競走(16時40分発走予定)終了後に賞典台にて行われ、内田騎手からもファンへのメッセージが送られる予定。

　内田博幸(うちだ ひろゆき)騎手は70年7月26日生まれ、福岡県出身。89年4月にデビュー。04年から4年連続の全国リーディングに輝き、06年には年間524勝(うちJRA61勝)を挙げ、佐々木竹見元騎手が持つ505勝の年間最多勝記録を40年ぶりに更新。04年、05年の東京大賞典(交流GI、アジュディミツオー)など地方重賞は72勝。JRAでも昨年のNHKマイルC(GI、ピンクカメオ)など重賞5勝を挙げている。17日終了現在の通算成績は、地方17638戦3145勝、JRA1229戦132勝、海外4戦0勝。