4日、荒尾競馬場で行われた
大阿蘇大賞典(サラブレッド系、ダート2000m、1着賞金100万円)は、
田中純騎手騎乗の5番人気
ワイルドコマンダー(牡6、荒尾・崎谷彦司厩舎)が、中団追走から徐々に進出すると、2番人気
エランセをゴール前クビ差交わして優勝した。勝ちタイムは2分10秒8(重)。さらに1.1/2馬身差の3着に逃げた1番人気
ケイウンヘイローが入った。
勝った
ワイルドコマンダーは、
父コマンダーインチーフ、
母ラリシェス(
その父Exit to Nowhere)という血統。05年3月に栗東・
音無秀孝厩舎からデビューし、
JRA9戦1勝の成績で荒尾に移籍した。移籍後は3勝を挙げており、昨年12月の肥後の国
グランプリ(荒尾)では
エランセの3着に入っていた。通算成績43戦5勝(うち
JRA9戦1勝、重賞1勝)。