今年からスタッドインを決めた新種牡馬ラインナップの最後を飾るように、
アドマイヤムーンの半弟
サブミーカー(牡3)が15日朝、繋養先となる
アロースタッド(北海道新ひだか町静内)に到着した。今後は種牡馬となる手続きを進めて種付けを開始する。
同馬は
父サクラバクシンオー、
母マイケイティーズ(
その父サンデーサイレンス)という血統。北海道安平町のノーザンファームで生まれ、06年のセレクトセール1歳において9600万円(税抜)でダーレー・ジャパン(株)に落札されたが、デビューを目指した米国で骨折。未出走のまま今年1月のキーンランドオールエイジセールにて3万ドル(約330万円)で取引され、新オーナーのもとで種牡馬となることが決まった。種付料は受胎確認後100万円、または出生条件150万円と発表されている。