現地時間29日、ドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われたドバイデューティフリー(北半球産4歳上・南半球産3歳上、首G1・芝1777m、1着賞金300万米ドル)の関係者コメントは以下の通り。
ウオッカ(角居勝彦調教師)
今日は外枠だったので押していってもらいました。最後にもうひと伸びしてくれましたね。力の要る馬場で、世界の牡馬相手によくここまでやってくれたと思います。
(谷水雄三オーナー)
直線では一瞬夢を見ました。いいところまで来たんですけどね。また頑張ります。
(
武豊騎手)
惜しかったですね。非常に悔しいです。ポジションは良い所を取れたけど、若干掛かる所があった。力んだ分、道中追い切れなかった。ハミをかけていつでも動ける様にしていて、直線では一瞬勝ったと思ったけどね。
良い馬ですよ。さすがダービー馬ですね。馬の状態は良かっただけに悔しい。また乗れるチャンスがあれば次こそは。
アドマイヤオーラ(安藤勝己騎手)
スタート直後はある程度前に付けられたが、揉まれて後方に下げざるを得なかった。狭い所に他馬に入られて苦しくなった。最後は伸びたけど、力を出せなかった。
ここの芝への適性は問題ない。とにかく位置取り。ああいう展開になるのなら、最初から後方に付けた方が良かった。枠も今ひとつだったから。