01年
エリザベス女王杯を勝った
トゥザヴィクトリーの仔、
アゲヒバリ(牝4、船橋・川島正行厩舎)が、21日付で
地方競馬の競走馬登録を抹消した。今後は繁殖馬となる予定。
同馬は
父クロフネ、母は01年
エリザベス女王杯(GI)に勝ち、01年ドバイワールドC(首G1)でも2着に好走した
トゥザヴィクトリー(
その父サンデーサイレンス)という血統。昨年2月のデビュー戦を快勝し、同年4月のナイスビット特別で2勝目。
東京プリンセス賞(南関東G1)4着から臨んだ
関東オークス(交流GII)では、父母ともに騎乗経験のある
武豊騎手が手綱を取った(11着)。その後も安定した走りを続け、6日の草萌特別(船橋・ダート1600m)を3馬身差で快勝していた。通算成績9戦4勝。
なお、
アゲヒバリの2歳下の半妹(
父キングカメハメハ)は、06年セレクトセール当歳にて6億円(税抜)で落札されている。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。