5日、阪神6R・4歳上500万下(芝2200m)で安藤勝己騎手騎乗の
ウォーゲーム(牡4)が優勝。同馬を管理する栗東・松田博資調教師(62)は現役18人目となる
JRA通算500勝を達成した。
同師は64年に騎手としてデビューし、1037戦188勝の成績を残して81年に調教師免許を取得。83年に阪神障害S・秋を
ブルキングで制し重賞初制覇。これまでの管理馬には
ベガ(93年
桜花賞-GI、93年
オークス-GI)、
アドマイヤドン(04年
フェブラリーSなどGI・7勝)、
タイムパラドックス(04年
ジャパンCダート-GIなどGI・5勝)、
アドマイヤムーン(07年ドバイデューティフリー-首G1、07年
宝塚記念-GI、07年
ジャパンC-GI)などがいる。
JRA重賞は通算44勝(GI・9勝)。5日阪神6R終了現在の通算成績は
JRA4477戦500勝(うち障害353戦47勝)、地方107戦29勝。昨年は
JRA賞(
最多賞金獲得調教師・
優秀技術調教師)を受賞している。
松田博資調教師のコメント
「500勝はひとつの通過点ですが、達成できたことはうれしいです。またこれから、1勝1勝積み重ねていきたいと思います」