現地時間14日、仏・
メゾンラフィット競馬場で行われた準重賞・アンプリュダーンス賞(3歳牝、芝1400m)に、
ディヴァインライト産駒のナタゴラ
Natagora(牝3、仏・P.バリー厩舎)が
C.ルメール騎手騎乗の1番人気で出走。モダンルック Modern Lookに1.1/2馬身差をつけて優勝し、今年初戦を勝利で飾った。勝ちタイムは1分29秒90(不良)。
ナタゴラは、
父ディヴァインライト、
母Reinamixa(
その父Linamix)という血統の仏国産馬。昨年5月のデビューから2戦目で初勝利を挙げると、ボワ賞(仏G3・芝1000m)、ロベールパパン賞(仏G2・芝1100m)を含む4連勝をマーク。モルニ賞(仏G1)2着から臨んだチェヴァリーパークS(英G1・芝6f)でG1初制覇を飾り、昨年度の欧州
最優秀2歳牝馬に選出されている。通算成績8戦6勝(重賞3勝)。
なお、同馬は5月4日に英・ニューマーケット競馬場で行われる英1000ギニー(英G1)、5月25日に愛・カラ競馬場で行われる愛1000ギニー(愛G1)の両レースに登録を行っている。