27日、京都競馬場で行われた橘S(3歳OP、芝1200m)は、
池添謙一騎手騎乗の1番人気
スプリングソング(牡3、栗東・鶴留明雄厩舎)が、スタートで出遅れながらも、3コーナー過ぎから徐々に進出。直線では外から鋭く伸びて10番人気
ミリオンウェーブに1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分08秒5(良)。さらに1/2馬身差の3着には3番人気
ビーチアイドルが入った。
勝った
スプリングソングは、
父サクラバクシンオー、母は
JRA6勝の
スプリングチケット(
その父トニービン)という血統。叔父に先週の
皐月賞(GI)で2着に入った
タケミカヅチ(牡3、美浦・大江原哲厩舎)がいる。
2月の新馬戦(小倉・芝1200m)で好位から抜け出しデビュー勝ちを飾ると、前走の3歳500万下(阪神・芝1600m)ではスタートで出遅れながらも勝利を収め2連勝を飾っていた。通算成績3戦3勝。