29日、
名古屋競馬場で行われた尾張名古屋杯(ダート1600m、1着賞金150万円)は、
丸野勝虎騎手騎乗の5番人気
カモンネイチャ(牡5、愛知・
今津勝之厩舎)が、早め先頭から直線で抜け出し、食い下がる8番人気
テキサスイーグルに1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分44秒1(良)。さらに1.1/2馬身差の3着には4番人気
マジックポーが入り、1番人気
ゴールデンミションは4着に敗れた。
勝った
カモンネイチャは、
父タヤスツヨシ、
母パンプキンブリッジ(
その父ブライアンズタイム)という血統。05年11月に栗東・加用正厩舎からデビューし、3戦目となったフェブラリーフラワー賞(
JRA交流、川崎・ダート1400m)で初勝利。その後愛知に移籍し、これまでに7勝を挙げるなど安定した走りを続けていた。通算成績20戦9勝(
JRA5戦0勝、重賞1勝)。