02年きさらぎ賞(GIII)、06年小倉大賞典(GIII)を制したメジロマイヤー(牡9、栗東・田島良保厩舎)が、8日付でJRA競走馬登録を抹消したことがわかった。

　メジロマイヤーは、父サクラバクシンオー、母はJRA3勝のメジロエルナス(その父サッカーボーイ)という血統。01年9月にデビューし、4戦目で勝ち上がると、03年きさらぎ賞まで3連勝で重賞初制覇を達成。その後は勝ち星から遠ざかっていたが、04年道頓堀S(1600万下)を制すると、続くオーストラリアT(OP)を連勝。06年小倉大賞典では11番人気の低評価を覆す鮮やかな逃げ切り勝ちを見せ、重賞2勝目を挙げた。しかし、それ以降は惨敗が続き、昨年の京阪杯(GIII)17着以来戦列を離れていた。通算成績32戦6勝(重賞2勝)。