3日の
青葉賞(GII)に出走し、12着に敗れた
マゼラン(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)が、左前膝(手根骨)に板状骨折を発症していることが判明した。全治6か月程度と診断され、近日中に宮城県の山元トレセンに放牧される予定。
同馬は、
父クロフネ、母は亜ダービー、亜
オークス(いずれも亜G1)を制した
ポトリザリス(
その父Potrillazo)。半姉に05年
フローラS(GII)など重賞3勝を挙げた
ディアデラノビア(
父サンデーサイレンス)がいる血統。昨年12月のデビュー戦は5着に敗れるも、2戦目の未勝利(京都・芝2000m)で初勝利を挙げると、続く500万下(東京・芝2400m)を2分25秒7(良)の好時計で制して2連勝をマーク。3か月の休養明けで臨んだ前走の
青葉賞は1番人気に推されるも12着に敗れていた。通算成績4戦2勝。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。