現地時間11日、仏・ロンシャン競馬場で行われた仏1000ギニー(3歳牝、仏G1・芝1600m)は、C.スミヨン騎手騎乗の1番人気ザルカヴァ
Zarkava(牝3、仏・A.ロワイユデュプレ厩舎)が、道中は後方追走から直線に向くと鋭い伸び脚を見せ、2番人気ゴルディコヴァ
Goldikovaに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分35秒20(良)。さらに1.1/2馬身差の3着にハーフ
ウェイトゥヘヴンHalfway to Heavenが入った。
勝ったザルカヴァは、
父Zamindar、
母Zarkasha(
その父Kahyasi)という血統の愛国産馬。昨年9月のデビュー戦を勝利すると、2戦目のマルセルブサック賞(仏G1・芝1600m)でG1初制覇。約6か月の休養明けで臨んだ前走のグロット賞(仏G3・芝1600m)を勝ち、今回の勝利でデビューから無傷の4連勝を達成した。通算成績4戦4勝(重賞3勝)。
鞍上のC.スミヨン騎手、管理するA.ロワイユデュプレ調教師ともに昨年のダージナに続く仏1000ギニー連覇となった。