1日、中京9R・
こでまり賞(3歳牝500万下、芝1200m)で、
飯田祐史騎手騎乗の3番人気スワン(牝3)が優勝。同馬を管理する栗東・飯田明弘調教師(61)は、現役75人目となる
JRA通算300勝を達成した。
同師は82年に騎手としてデビュー。84年
スプリンターズS(GIII、
ハッピープログレス)など5305戦632勝の成績を残し、88年に調教師免許を取得した。これまでに00年産経
大阪杯(GII、
メイショウオウドウ)、01年
鳴尾記念(GIII、
メイショウオウドウ)、07年
北九州記念(GIII、
キョウワロアリング)など、
JRA重賞7勝を挙げている。1日中京9R終了時点の通算成績は
JRA3717戦300勝(うち障害155戦24勝)、地方29戦1勝。
飯田祐史騎手(33)は息子。
【コメント】
「300勝まで手が届かないかと思っていましたが、皆様に支えていただいて、やっと達成することができました。これからも1勝ずつ積み重ねていけるよう頑張りたいと思います」
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。