昨年の
東京記念(南関東G2)を制した
ウエノマルクン(牡9、大井・
松浦裕之厩舎)が、5月23日付で
地方競馬の競走馬登録を抹消したことがわかった。今後は埼玉県入間郡の日本乗馬倶楽部で乗馬となる。
ウエノマルクンは
父サッカーボーイ、
母フラワーケープ(
その父ヤマニンスキー)。半弟に今年の
京都新聞杯(GII)3着に入った
マイネルローゼン(牡3、栗東・
宮徹厩舎、
父グラスワンダー)、従妹に06年の
トゥインクルレディー賞(南関東G2)、
TCKディスタフ(南関東G3)を勝った
アウスレーゼ(牝6、大井・
阪本一栄厩舎)がいる血統。
01年8月にデビュー。03年、04年
大井記念(南関東G2)2着、05年
東京記念(南関東G2)2着など重賞で好走を繰り返すも勝ち切れず、昨年の
東京記念で79戦目にして重賞初制覇を果たしている。5月14日の
大井記念(南関東G2)11着が最後のレースになった。通算成績83戦4勝(うち
JRA5戦0勝、重賞1勝)。